【Review】CROW’SCLAW – “Crossfire Barrage”

01.Scarlet Devil / 亡き王女の為のセプテット
02.Mountain Of Faith / 神さびた古戦場 ~ Suwa Foughten Field
03.Crossfire Barrage / 彼岸帰航 ~ Riverside View
04.Extend Sky / エクステンドアッシュ ~ 蓬莱人
05.Twin Crescent / 東方妖々夢 ~ Ancient Temple
06.Selaginella 9 / 上海紅茶館 ~ Chinese Tea
07.Puppet Of The Magus, Pt.1 / The Grimoire of Alice, 星の器 ~ Casket Of Star, And More…
08.Necro Phantasia / ネクロファンタジア
09.Still WInter / 無何有の郷 ~ Deep Mountain
10.Gray Thaumaturgy / 信仰は儚き人間の為に

※またまたメタラー臭全開なレビューを展開しています。要注意。


同人ヘヴィ・メタル界の重鎮CROW’SCLAWさんの例大祭新作としてリリースされた東方アレンジ作品。
前作である【Frozen Frog】は同じ東方アレンジでも”Zakk Wyldeモード”とでも形容できるような
Southern Metalな作風でしたが(アレはアレで好きですけれども)
今回は久々にど真ん中160km/hストレートかつモダンな切れ味抜群のヘヴィ・メタルを聴かせてくれています。
(言うなれば”Ettore Rigotti”モード?w)
個人的には「待ってました!」といったところです。
ちょっとダークさ漂うイントロにメロディック・デスの雰囲気を感じる#01″Scarlet Devil“~重厚なリフが心地よすぎる#02”Mountain Of Faith“~ちょっと哀感漂う雰囲気がツボな疾走トラック#03”Crossfire Barrage“~8ビートで疾走するキャッチーな#04”Extend Sky“(リフや曲展開がBlood Stain Childの某曲を彷彿とさせるんですが…僕の気のせいかもしれませんが)の前半の流れだけでもうKOものですが、それ以降も素晴らしい楽曲が続きます。
特にシンフォなイントロが印象的な#06”Selaginella 9“、8分超の大曲#07”Puppet Of The Magus, Pt.1“のスケール感は前半のトラックとは違った空気を持っていて強く印象に残りました。
↑に挙げた曲もそれ以外の曲もそれぞれに明確な魅力を持っていて、そこにあるのはどの曲を取っても「ヘヴィ・メタルですが何か?」という確固たる自信と風格。
この「徹頭徹尾ヘヴィ・メタルらしさ」こそがCROW’SCLAWさん最大の魅力と感じると同時に、いちメタル・ファンとして非常に頼もしく感じます。
やはりヘヴィ・メタルはこうでなければ。
演奏面についても少し。
ギター・パートに耳を惹かれるのは勿論ですが、個人的にドラムがすごく好きですね。
程よく鋭く尖ったキレのあるサウンドで、ドラム・パートを聴いてるだけで癒されます(?)
音質も素晴らしいですし。
そろそろまとめます。
曲、演奏、音質どれをとってもこの界隈では間違いなくトップクラスのヘヴィ・メタル・アルバムと思います。
東方アレンジに興味ある方は勿論、そうでない方もヘヴィ・メタル・ファンを自認する方なら聴く価値は間違いなくあるかと。
名盤と言わせて頂きます。

-Highlight Tune-
01.Scarlet Devil、03.Crossfire Barrage
どちらもリフ、曲展開がカッコ良すぎる。
首を振らずにはいられません。

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