【Review】Asriel – “禁断を呪いし儚き幻想”

01.星空舞散るあの夜に…
02.Al xanath
03.楓
04.優しい嘘
05.死神の嘲笑
06.Moon Light Tears


M3-2008春でリリースされたAsrielさんの5th album。
前作【夢の繭紡ぐ盲目の輪舞】ではゴシック・ロックのみならずよりポップな方向性へのアプローチも見せた
作品でしたが、対して今作は疾走感満点のゴシック・パワー・メタル的楽曲を前面に押し出した
3rd【月光蝶舞う深紅の花園】に近くもよりアグレッシヴになった印象。
特に#01″星空舞散るあの夜に…”、#02″Al xanath”はメタル的なアグレッションをかなり前面に押し出してきている曲です。
アグレッシヴさを増しながら耽美な儚さを持ったメロディもさらに磨きが掛かっていると思いますし、
この2曲はAsrielさんのこれまでの楽曲の中でも出色の出来ではないでしょうか?
少しキャッチーで柔らかな曲調の#03″楓” #04″優しい嘘”も良い曲ですし、V系っぽいダークさを漂わせた
#05″死神の嘲笑”、泣きメロを撒き散らしながらドラマティックに駆け抜ける#06″Moon Light Tears”の2曲はAsrielさんらしい曲で安心して聴けますね。
アルバム全体を見てみると前作に比べてストレートな曲が増えた印象ですが、どの曲もメロディが良いので一気に聴き通せてしまいますね。
全体的に速めの曲が多いですし、構成よりも勢いで勝負!というところでしょうか。
音質にも厚みが出てきて、さらに説得力を増したサウンドになったのも○。
個人的には現時点でのAsrielさんの最高傑作と思います。
特に気に入っている曲を挙げてみます。
#01″星空舞散るあの夜に…”
少し陰のある耽美メロディとシンフォニックな装飾がサビで炸裂する佳曲。
#02″Al xanath”
哀しみと儚さを湛えたサビメロが素晴らしすぎる…!
Asrielさんの曲で一番好きかもしれません。
#03″楓”
ちょっと和風テイストを盛り込んだ柔らかなメロディが良いです。

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