【Into Fantasy Metal 01】Blind Guardian – “Nightfall In Middle-Earth”

さて、また懲りずにコラムというか連載的な企画を一つ動かしてみます。
「Into Fantasy Metal」と題したこのシリーズでは、その名の通り
ファンタジー要素のあるメタルの名盤について色々書いていこうかと。
ヘヴィ・メタルというかヨーロピアン・メタルはヨーロッパの伝統・文化が下地にあり、
自然とファンタジー的な要素を音楽に盛り込むバンドが多くファンタジー好きにはタマラナイ音楽…と個人的には思っていますw
中には指輪物語とかファンタジー文学の世界観をベースにした作品とかもありますしね。
そんなファンタジー好きなら特にメタル好きでなくとも思わずニヤリとしてしまうであろう作品を紹介していきたいと思います。
第1回は僕のフェイバリット・バンドであるBlind Guardianの6th【Nightfall In Middle-Earth】。
では行くとしましょう。


“Middle-Earth”(中つ国)という言葉でピンと来る人もいるかもしれませんが、
この作品は指輪物語で有名なJ.R.R.トールキンの「シルマリルの物語」を
題材に採ったコンセプト/ストーリー・アルバムです。
収録曲数が本編22曲とかスゴイことになってますが、半分はイントロやSEといった
ストーリー演出として曲間をつなぐためのものなので実質の楽曲は11曲ですね。
このバンド、他のアルバムでもファンタジーを題材にした楽曲が多いんですが
(“Lord Of The Rings”なんてまんまな曲もありますしねw)
↑のようなコンセプトもあって約70分というレングスをフルに使って重厚で緻密な幻想世界を見事に描き出しています。
SEの使い方も上手く、次々と楽曲の情景が場面展開していく様は迫力十分。
その反面、個々の楽曲のキャラ立ちはBlind Guardianとしては少し弱いかなぁという気もしますが
ケルト音楽からの影響を窺わせるメロディが素敵すぎる
Nightfall“、”Mirror,Mirror“、”Time Stands Still(At the Iron Hill)“の3曲は文句なしの名曲。
あと個人的には”Thorn“のもの悲しい雰囲気が凄く好きですね。
この「つい歌わずにはいられない」力を持ったメロディがBlind Guardianの最大の魅力だと思います。
サウンド的にはリズム・ギターが弱いのが難点ですが、それ以外のパートは文句なしですし
特にドラム・パートの凄さにはついつい耳を惹かれてしまいます。
やはりThomenのドラミングはいいですわ…w
さすがに時間と予算をかけただけあってプロダクションもかなり良好ですね。
このアルバムに限りませんが、Blind Guardianの曲には
ファンタジー好きのツボを刺激するメロディがふんだんに織り込まれているので
ファンタジー好きの方には強くオススメしておきますよw
このアルバムの他にも【Imaginations from the Other Side】、【Somewhere Far Beyond】あたりが特に気に入っているアルバムです。
10月にLoud Park 07で今年二度目の来日を果たしますが、
今からメチャクチャ楽しみにしてます。
—–試聴—–
MySpaceで”Mirror,Mirror“が聴けるみたいなので参考までに貼っておきます。
一つ下の”Imagination from the Other Side“も名曲ですよ。

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