【Column】Most Impressive Albums(2007 Top)

2007年上半期リリース作品の中で最も印象的な…というか要は最も聴きまくったCD10枚を
書いてみます。
ではどうぞ。


フィクション
01.Dark Tranquillity – “Fiction”
現時点での2007年ベスト・アルバム最有力候補。
個々の楽曲のキャラ立ちをさらに増しながらも、全編に漂う灰色の荒涼感がタマリマセン。
特に”Misery’s Crown”、”The Mundane and The Magic”で見せる耽美な音世界に涙。
僕の中にある”退廃の美学”に最も近いアルバムの一つです。
ティンダーリアの種
02.霜月はるか – “ティンダーリアの種”
まぁ言わずもがな、ってところですが(ぉ
綿密に緻密に練り上げられた物語を音楽で見事に伝えきっているのが何よりスゴイと思いますね。
ファンタジー・アルバムとして一分の隙もない名盤ですよ。
ゴシック・カバラ
03.Therion – “Gothic Kabbalah”
TherionがTherionたる所以であるシンフォニック/オペラティックな要素は抑えめにしながらも
今作もクオリティでは一歩も引かない一大叙事詩を作り上げたのには頭が下がりますわ。
唯一無二の存在として今後も独自の道を突き進んで欲しいですね。
カタン-cotton-
04.みとせのりこ – “カタン-cotton-“
まずコンセプトが非常に面白い。
やはり北欧人と日本人の根底の部分には繋がるモノがあると再確認しました。
懐かしい唱歌の数々が魅力的なアレンジにより新たな姿を見せるのには新鮮な感動を憶えます。
「誰も到達したことがない、だけど誰もが心の中に持ってる心象風景」を描いたことにもの凄く意味があると思います。
05.MintJam – “Reincarnation”
相変わらずカッコいいロックを聴かせてくれます。
ジャズや90年代J-Rockのような新境地の楽曲も織り込んでいるところがまた新鮮。
バラードがまたいいんですよね。
06.CLOSED/UNDERGROUND – “晴れやかなるソラの行方”
満を持してリリースされた新作は意外にもかなり幻想/民族音楽寄りな内容でしたが
志方さんや霜月さんの作品に迫る勢いのクオリティだったのには度肝を抜かれました。
楽曲のみならずブックレット、装丁に至るまでアーティストの”こだわり”が随所に見られる
“手に取ることの楽しさ”がある逸品。
The 8th Sin
07.Nocturnal Rites – “The 8th Sin”
実はこのアルバムがNocturnal Rites初体験なんですがメチャクチャいいバンドですね。
今まで何で聴いてなかったんだろうというくらいに気に入ってますw
熱すぎるくらいに熱いVo.と重厚なギターがドツボ。
ザ・ハート・オブ・エヴリシング
08.Within Temptation – “The Heart Of Everything”
Roadrunner移籍の影響か、大分メジャー感を増した作風になりましたが
メロディの叙情性、耽美性に見られるようにヨーロッパのバンドとしてのアイデンティティは些かも失われていないところに安心感、信頼感を憶えます。
壮麗な雰囲気と聴きやすさを上手いバランスで両立させた好盤だと思います。
09.REDHEAD – “Till The End Of Time”
奇をてらわない直球勝負のサウンドが何とも心地よいです。
タイトル・トラックはクサさ満載の歌メロと飛翔するa2cさんのギターが素晴らしすぎる名曲。
今後の活動も楽しみです。
Tarot
10.Dark Moor – “Tarot”
久々に素直に「これはイイ!」と言えるアルバムを作ってきましたね。
2nd、3rdに迫る勢いのクサさを取り戻した歌メロ、ギターに大きく頷かずにはいられません。
“Lovers”の憂いを湛えた叙情性は素晴らしいの一言。
こんなところですか。
上半期はかなりイイ音楽に数多く出会えた気がします。
下半期もどんな作品が出てくるか楽しみですね。

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