【Best of 2007】Top10 Albums of the Year 2007-Heavy Metal編-

2007年ももう少しで終わりですが今年のアルバム・トップ10でも書いてみます。
例によってメタル編と業界音楽編に分けますが、業界音楽編は冬コミ新譜を聴いた上で
年明けに書こうと思っています。
というわけでとりあえずメタル編。

フィクション

1.Dark Tranquillity – “Fiction”
前作”Character”の音楽性を引き継ぎつつもさらに楽曲の質・ヴァラエティを充実させたDTの集大成的作品。
Terminus(where death is most alive)“、”Misery’s Crown“、”The Mundane And The Magic“で見える灰色の慟哭風景にただただ涙。

Rapid Eye Movement

2.Riverside – “Rapid Eye Movement”
ポーランドのKing Crimson系プログレッシヴ・ロック・バンドの3rd。
1st”Out Of Myself”の暗鬱プログレ的な要素と2nd”Second Life Syndrome”のテクニカル・メタル寄りな音双方の旨味を足し合わせたかのような非常にクオリティの高いプログレッシヴ・ロックは深い精神世界へトリップさせてくれます。
1stを聴いたときも思いましたが、リード・ギターが奏でるメロディがいいんですよね。

サイレント・ウォーターズ

3.Amorphis – “Silent Waters”
復活作である前作”Eclipse”とほぼ同一の方向性ながら、またも高クオリティなアルバムを作ってきたのは見事ですね。
バラード2曲”I of Crimson Blood“、”Her Alone“は泣ける。
今度は是非単独来日公演を…

ゴシック・カバラ

4.Therion – “Gothic Kabbalah”
普段のシンフォニック・サウンドは控えめながらも高密度なプログレ要素のあるHR/HM作品に。
Therionとしては異色なアルバムと言えるでしょうが、相変わらずKristian Niemannのギターが素晴らしすぎます。
こちらも是非単独来日(ry

Grimen

5.Hardingrock – “Grimen”
EmperorのIhsahn在籍、ノルウェジアン・トラッド/フォーク・プロジェクトの1st。
所謂ヴァイキング/フォーク・メタルとは趣を異にする独特の色彩を放つ深遠な民族メタルは聴き応え十分。
メタラーならずともファンタジー・サウンド好きには一聴をお薦めしたいところです。

ヒー・フー・シャル・ノット・ブリード

6.Dimension Zero – “He Who Shall Not Bleed”
ギター・ソロ殆どなしなのにも関わらずメロディが強烈に印象に残るのが凄い。
本家In Flamesが徐々にアメリカン(モダン)なスタイルを採り入れていったのに対し、
あくまでもヨーロピアン・メタルの伝統に則った形を維持しているのも特筆すべき点。
メロディック・デスラッシュの傑作だと個人的には思います。

MOZAIQ

7.Blood Stain Child – “Mozaiq”
メロディック・デス+トランスのある意味究極形。
適度にポップなクリーンVo.がまたイイ味を出していると思います。

ザ・ヴァランジャン・ウェイ~大海原の覇者~

8.Turisas – “The Varangian Way”
ヴァイキングというよりはファンタジー・メタル的になりましたが、「探求の旅路」を描くアルバム構成が秀逸です。
シンフォニック・メタル的な派手さはありませんが、思慮深さというか精神的な”深み”を感じさせる音です。
1曲1曲というよりも、アルバムを通して聴きたい1枚ですね。

ビューティフル・ダークネス

9.Tacere – “Beautiful Darkness”
フィンランドの男女ツインVo.シンフォニック/ゴシック・メタル・バンドの1st。
曲も勿論ですが、最大の武器は何と言ってもVo.2人のパフォーマンスでしょう。
特に男性Vo.の方はVille Leihiala(Poisonblack)タイプの声質で個人的に凄くツボに来てます。
今後が非常に楽しみなバンドです。

ライズ・オブ・ザ・タイラント

10.Arch Enemy – “Rise Of The Tyrant”
前作、前々作に少し物足りなさを憶えていた僕としては久々にメロディが充実した今作には大満足しています。
Angela Gossow加入後では一番好きな作品です。

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