[CD感想] Q-MHz – Q-MHz

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畑亜貴さん/田代智一さん/黒須克彦さん/田淵智也さん(UNISON SQUARE GARDEN)によるプロデュースユニットの1stアルバム。
トラックリストはこちらを参照

情報公開の時点から「凄いメンバー!マジで!?しかも黒須さんいるッ!!!
(ふぇいとさんは密かに黒須克彦さんファンです)
となってすっごく楽しみにしてた1枚。ついに発売になりました。

正直この4名が組んで1枚のアルバムを創る、これだけでも凄いことですが
さらにヴォーカル陣も超豪華。
LiSAさん/小松未可子さん/鈴木このみさん/東山奈央さん/南條愛乃さんという
豪華な上に俺得な布陣(南條さんとか南條さんとか東山さんとか東山さんとか)で
「こりゃ良くないわけがない!買おう!!」と即決したのが去年の11月くらい。
で、発売したのを聴いてみたら…な ん だ こ の 名 盤
各ヴォーカリストの個性を最大限に活かした2曲×5が収められた密度の濃すぎる1枚。
ここまでで興味が湧いた方はダイジェスト試聴をどうぞ。

まず1曲1曲のクオリティがメチャクチャ高くて、かつヴォーカルさんごとに方向性の違う曲で
いろいろな景色を見せてくれる点。
さらに各ヴォーカリストの2曲でそのヴォーカルさんの「”らしさ”をフィーチャーする部分」と「今まで見せていなかった一面を引き出している部分」の両方を用意しているのが凄い。
南條愛乃さんの”La fiesta? fiesta!“が顕著で、ソロ曲/fripSide/アルノサージュとかの幻想曲のどれとも違う
「民族的なテイストもちょっとあるんだけど、でもすごくポップで軽やかな感じ」がすごく新鮮で度肝を抜かれた。
歌詞がとても不思議でつかみどころのない感じもあって、曲全体が持っているふわふわ感がとても良い。
もう1曲の”愛シカタナンテ知ラナイ“は曲名から暗めの曲を勝手に想像してたんだけど、
蓋を開けてみると曲調としてはすごく優しい曲。
バッキングの電子音と南條さんの優しく柔らかい声に癒される。
アルバムの中でも特に好きな曲。

鈴木このみさんの”「ごめんね」のシンデレラ“も、今まではアップテンポでかつテクニカルな曲のイメージが多かった中で
こういうミドルテンポな生バンドのポップスでの真っ直ぐな歌声もすごく良いなと思った。

「新しい一面」といえば東山奈央さんの2曲。
東山さんは今までの活動でキャラソンとかはあってもソロでの楽曲はまだないということで、
「東山奈央」名義での楽曲はこれが初めてになるので、どんな感じになるんだろうと楽しみにしてたんだけど。
2曲それぞれで別の「東山さんらしさ」が出ていてすごく面白い。
手探りで今のなかを“は東山さんの真っ直ぐで伸びやかな歌が胸に響くバラード。
I, my, me, our Mulberry“は少女の声の東山さんと大人の女性の声の東山さんが掛け合うアップテンポ曲。
これは声優さんだからこそできる曲だと思った。「2人の東山さん」の声の混ぜ方とかパンニングもすっごく面白い。
東山さんの声はヴォーカリストとしてもすごく魅力的だと思ったので、今後のソロ活動とかも期待したいですね!

と、ヴォーカリストの個性を存分に引き出しつつ、メンバー4人のコンポーザー/アレンジャーとしての個性も随所に顕れているのも楽しい。
特に小松さんの”short hair EGOIST“は「黒須さんのロックキター!!」とガッツポーズしながらニヤニヤ。
ホント、聴いていていろいろな楽しみ方ができる1枚。

今まで書いてきたように、楽曲の内容自体も超充実してるんだけど、
ブックレットのライナーノーツもすごく充実してて読みながら聴くのがすごく面白い。
こういう制作秘話的なライナーノーツって最近すっかり減ってしまった印象があるので
ライナーノーツ大好きな自分としてはこれも嬉しかった。
配信もあるそうですが、これから買う方にはCDを強くお薦めします。

冒頭に書いたように発売前から相当期待してたアルバムだけど、その期待を軽く上回る内容。
届いてから「やべー!!やべー!!」って言いながら聴き続けてます。
Q-MHzさんの今後の活動もすっごく楽しみです。
これだけ強烈な曲が揃っているのでライヴでも聴いてみたいなぁ…

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