Sound Horizon – “Elysion~楽園幻想物語組曲~”

2005年4月13日、ベルウッドレコードよりリリース。
幻想樂団「Sound Horizon」の4th Story CD。
メジャーデビュー後初のStory CDということで今作が本当の意味でのメジャーデビューアルバムと言っても良いでしょう。
Chronicle 2ndは壮大なオペラ色が強い作品でしたが
今回はアルバム全体のストーリー性とともに歌曲としての独立性も兼ね備えており、
楽曲単体で聴いても十二分に楽しめるアルバムになってますね。
ただやはり聴く時には最初から通して聴きたいものですが・・・
では各楽曲の感想に参ります。
01.エルの楽園[→side:E→]
物語の幕開けにして「楽園」の”表”の姿を綴った楽曲。
サウンド的には【壊れたマリオネット】、【白の幻影-White Illusion-】、【黒の予言書】の流れを汲む
SHのメインカラーと言っていいでしょうシンフォニックロックですな。
イントロのじまんぐさんの語りからSH独自の雰囲気が出てて聴いた瞬間「キターッ!!」って感じですよw
あらまりさんのVo.もこれまで以上に磨きが掛かってて素晴らしいの一言です。
特に好きなのが終盤のピアノ+Vo.(「ねぇお父様・・・」のとこ)の部分。
美しさともの悲しさの両方を併せ持つメロディはまさに秀逸。
02.Ark
【Elysion〜楽園への前奏曲〜】の方にも収録されてましたがこちらは完全バージョン。
前奏曲バージョンで聴いた時は「ちょっとドラムが弱いなぁ」と思っていたんですが
見事に修正されて重厚なドラムになってたのでもう大満足ですよ。
同時にギターもSH作品で一番と言っていいくらいカッコ良い出来になってますな。
こちらのバージョンは「生演奏にこだわった」という部分を存分に味わえますね。
終盤の打音?や鎖の音?みたいなエフェクトで物語の謎はさらに深まったような気もしますが
色々想像できる余地を残してるということでそれもまた良しでしょうw
最後のサビの前にギターソロを追加してあったのは個人的にポイント高し。
03.エルの絵本[魔女とラフレンツェ]
楽園が誕生するまでを綴った曲。
メロディラインが透き通るような感じでかつ儚さ全開でイイですな〜。
中盤〜終盤の急展開が非常に好きです。
04.Baroque
リードボーカルは一切ナシのあらまりさんの語りメインの曲。
あらまりさんの言葉一つ一つに血が通っていて聴き終わった後に鋭い痛みを憶えますな・・・
ただ一番好きな部分は終盤のじまんぐさんの「ならば、私が赦そう」だったりしますw
05.エルの肖像
アルバム中一番と言ってもいいくらいメロディが美しい曲。
イントロのピアノソロ〜中盤のミディアムテンポ〜終盤の疾走感という展開が凄く好きですな。
アルバムのキャッチコピーでもあった「退廃に至る幻想 背徳を紡ぎ続ける物語 ・・・」のくだりは名フレーズだと思います。
06.Yield
これも前奏曲に収録されてましたがこちらは目立った変化はないかな。
完全バージョンということでもうちょっと変化を付けても良かったのでは?と物足りなさも感じますね。
まぁそれでもこの牧歌的な雰囲気は何とも言えないものがありますが。
07.エルの天秤
【檻の中〜】シリーズをさらに発展させたタイプの曲かな。
全編に漂う妖しい雰囲気が堪りませんわ。
Tr.04やTr.09にも言えることですが、今作におけるじまんぐさんの出番はそれほど多くはありませんが
一つ一つの台詞にもの凄いインパクトがありますよ。
この曲の「残念だったね」もその一つ。
これは一度聴いたら忘れられないと思いますw
08.Sacrifice
とにかく「痛い」曲ですな。
嫉妬、裏切り、魔女狩り、復讐といった人間の負の感情の怖さをこれでもかというくらいに味わえます。
初聴時は思わず鳥肌が立つくらいにショックを受けた印象がありますよ。
そんなテーマでもこの曲のように凄く美しい旋律で綴ってしまうところがSHの凄さですが。
09.エルの絵本[笛吹き男とパレード]
じまんぐさんの本領発揮な曲。
来る者は拒まないが去る者は決して赦さない」はすごい耳に残りますね・・・口癖になりそうですよw
笛の音といいあらまりさんのコーラスっぽさを前面に出したVo.といいパレードの雰囲気を醸し出してますな。
物語が終焉に近づきつつあることを感じさせる雰囲気も持ってますね。
10.Stardust
試聴で公開された曲・・・ということで発売前にBメロ〜サビの部分は何百回と聴きましたが
とにかくメロディのポップさが素晴らしすぎますよこの曲は・・・
聴き終わった後に思わず涙が出てくるようなメロディラインは久々に聴いた気がします。
テーマ的にもアルバムの中では一番ありふれた恋模様を扱っているだけあって
今作でSHに初めて触れた人でもかなり取っつきやすい感じの曲では?
またこれまでのSHになかったタイプの曲調なのでSHの新たな可能性も感じましたね。
11.エルの楽園[→side:A→]
アルバムのラストを飾る曲にして楽園の”真”の姿が垣間見える曲。
前半の[Elysion]サイドと後半の[Abyss]サイドで全く雰囲気の異なるところが良いですな。
終盤でArk→Baroque→Yield→Sacrifice→Stardustのオルゴール音とともに
ここまで綴られてきた物語が一つの線で繋がるところも何とも。
結局奈落に堕ちたまま救いなくこの物語は終わるわけですが
悲劇が大好きな僕にはかなりツボな終わり方ですよ。
聴き終わった後に行き場のない喪失感、というか悲しみが残るのもアルバムの余韻に浸れて良いですな。
以上11曲とあとTr.44に隠しトラックがありますがその内容はご自分で聴いて確かめてくださいw
SHらしく好みは非常に分かれる作品ですが聴く価値は絶対にあります。
僕は歴代のSH作品で最高のアルバムだと思ってますしコレを超える作品を生み出すのは難しいと思いますが
SHならきっとやってくれるでしょう。
メジャーデビューしてもこれまでとスタンスは変えずにさらに進化したSHを見せてくれたという点が
一番嬉しいですね。
次回作にももちろん大期待です。

Lia – “enigmatic LIA”

2004年冬開催のC67で先行販売され、2005年1月28日のLiaさんの1st Concertでも販売された
Queens Labelからの第2弾アルバム。
ミドル~スローテンポのポップス主体だった【Prismatic】とはうって変わって全編Happy Hard Coreで統一された
ノンストップアルバムです。
01.輝〜HIKARI enigmatic mix
オープニングナンバー。
【Prismatic】のTr.01と同じ曲ですがアレンジを変えることによって全く違う雰囲気を出してますね。
Tr.01のアレンジの違いがそのまま【Prismatic】と【enigmatic LIA】の違いを表していると言っても
過言ではないでしょう。
02.NEW WORLD OMEGA FORCE mix
どちらかというとトランスに近い曲調のナンバー。
ぐいぐいと引っ張っていく感じのLiaさんのボーカルが聴いてて心地いいですね。
美しさと力強さが同居したメロディも非常に良し。
03.Farewell Song DJ Storm&Euphony remix
説明は要らないほどの名曲ですがボーカルパートのリズムを意図的に変えたりと
面白いリミックスになってますね。
最初聴いたときは違和感を感じましたがコレはコレで良さがあるなぁ・・・と次第に思えてきました。
個人的にリミックスは「いかに原曲を壊すか」が大事だと思っているので結構気に入ってます。
04.Goin’on! original mix
発売前にアルバムの特設ページでイントロが流れまくってましたね。
そのせいかどうかは分かりませんが今作の中で一番気に入ってます。
曲調、歌詞ともに聴く者に勇気を与えてくれる・・・まさに【Goin’on!】な雰囲気ですね。
Liaさんのハイトーンボイスとアップテンポなリズムが相まって非常に心地いい。
05.getting started TRUE SKOOL mix
ここから【Prismatic】収録曲のリミックスが続きます。
原曲はミディアムテンポなポップスでしたがこのアルバムの雰囲気に沿うように
テンポもアップしてしっかりハピコアな感じになってます。
正直原曲より好きかも・・・(ぉ
06.FAIRY LAND DJ ZET mix
クラブリミックスみたいな感じ・・・ですかね?(汗)
個人的には原曲の美しさが損なわれてしまっているのであまり好きではありません。
この曲はやはり原曲の流れるようなメロディが素晴らしいと思いますのでね・・・
07.あなたがいるだけで NUstyle GABBA mix
元々ミディアムバラードな曲だけにどうやってGABBAにするんだろうなぁと思っていたんですが
こう来ますか・・・少し驚きました。
好きかどうかはともかくとして面白いリミックスだと思いますよ。
ただやはり原曲の方が好きですけどね(ヲイ
08.Starting Over From the album “prismatic”
この曲は【Prismatic】よりそのまま収録・・・だと思います。多分(ぉ
何度聴いても折戸さんは凄いなぁ・・・と思わせてくれるそんな曲ですよね。
今作の中だと異色な雰囲気の曲ですけど不思議とアルバムの中で浮いてないです。
09.You Are… OMEGA FORCE mix
他の曲と違い【Prismatic】収録バージョンと極端に色が変わってるわけではないですが
ボーカルにエフェクターを掛けたりこれまた面白い試みが。
曲調としてはトランス色が若干強まってますかね?
10.SAYONARA original mix
ここから再び【Prismatic】未収録曲に。
明るい、前向きな曲が多い今作の中では珍しく陰を含んだ曲ですな。
メロディの美しさもあり曲の世界に入り込めますね。
こういう切なさを内包した曲は深みが出ますし僕はかなり好きです。
11.I’m wondering original mix
前曲に続いてどちらかというと切なさがテーマになっている曲。
Liaさんのこのタイプの曲は聴いたことがなかったので軽い衝撃を受けました。
不安定な感情が伝わってくるようなLiaさんのボーカルが素晴らしい。
12.enigmatic original mix
今作のタイトルナンバーですな。
【NEW WORLD】や【Goin’on!】と同様力強く美しい曲。
Liaさんの声の伸びが非常に心地よく響きますね〜。素敵(ぉ
13.Birthday Song,Requiem Eupho-LIA Hardcore remix
原曲の優しい雰囲気は残しつつハピコアとしてアップテンポなリミックスに。
こちらはリミックスとしては正統派な感じがしますね。
原曲と聴き比べてみるのも面白いかと。
14.Light In The Air original version
新曲。
何というか・・・構成が面白い曲ですねぇ。
前半〜中盤部ではボーカルパートとインストパートで全く違う2つの貌を見せてくれますが
その2つの貌がラストで融合するという・・・
こういう単純じゃない構成の曲って大好きなのでこの曲もかなり気に入っております。
メロディも今アルバム収録曲の中で一番じゃないかと思うほど綺麗ですし。

Sound Horizon – “Elysion~楽園への前奏曲~”

Sound Horizonのメジャー第1弾作品としてベルウッドレコードより2004年10月27日にリリースされたアルバム。
インディーズ時代の6曲+「4th story CD(仮)」からの先行収録2曲で構成されるベスト盤的なアルバムです。
01.Ark
新曲その1。
Sound Horizonお得意のメロディックメタルですね。
Chronicle 2ndを聴いたときにも抱いた感想なんですがメロディが本当に綺麗。
僕の中での理想の音楽の条件の一つである「サウンドはハードに、メロディは美しく」というのを完璧に満たしてます。
この曲と【Yield】の歌詞から連想するに「造られた楽園」と「仮面の男」が4thのキーワードになってきそうですね。
クロセカとはまた違った世界観になりそうで聴くのが非常に楽しみ。
02.辿りつく歌
Chronicle 2ndより。
アルバムの流れの中で聴くのも良いですがこうして単体の曲として聴くのもいいですよね。
「運命よ・・・例えお前が瞳から光を奪い去ろうとも この唇からは詩を奪えない・・・」の一節はSound Horizonの中でもかなり好きな言葉。
03.恋人を射ち墜とした日
Lostより。
こーゆー「愛する人をこの手にかけなければいけない」話は悲壮感に溢れてて凄く好き。
ちょっとエストポリス伝記1のラストを思い出してしまいました(あれは男女逆ですけどねw)
サウンドとしても比較的落ち着いた感じな分だけじっくり聴けますし・・・泣けます。
04.澪音の世界
何と言いますか・・・人という存在の「虚しさ」と「愚かしさ」を感じる曲ですね。
まぁそこが人間が人間たる所以のような気もしますけど。
インターリュードの台詞が非常に重い。
05.魔法使いサラバント
我らがはるかさんがボーカルで参加されてます。
「願いを叶えるランプの魔神」というのはファンタジーではありがちな話ではありますが歌曲として聴くと新鮮ですね・・・
06.雷神の系譜
これもクロセカより収録。
クロセカの中で一番好きな曲です。
8分超の長い曲ですが一つのストーリーとして完成されているので聴いてて飽きが来るということが全くありません。
主人公とヒロインが手を取り合って邪神に立ち向かうというのはファンタジーの王道ですよね。
ラストで含みを持たせて終わるのも良し。
07.檻の中の花
ジャズに近い曲調はメタルとクラシック主体のSond Horizonからすると結構異色な気が。
テーマとしてもファンタジーの枠から少し出ている感じで他とは一線を画しますね。
ただ少々歌詞で腑に落ちない部分もあったのでできれば収録元のアルバムで流れの中で聴いてみたいところです。
08.Yield
新曲その2。
農村の娘が主役の牧歌的な曲・・・曲調はねw
【Ark】と同じくこちらにも「仮面の男」が出てきますし4thでどう絡んでくるかが楽しみ。
この曲もそうですけどSound Horizonの曲って悲劇が多いですよね。
まぁ安易なハッピーエンドよりはよっぽどいいと思いますけど。
全てを語らずに終わってるので色々想像できますしw
総評。
これまでの全作品を持ってる人には新曲は2曲だけなので物足りなさがあるかもしれませんが
最近聴き始めた人には最適の入門盤だと思います。
今作で初めて聴いたという人には是非【Chronicle 2nd】も聴いて貰いたいところ。
こちらも素晴らしいアルバムですからね。
メジャーデビューってことでちょっと不安はありましたが全くの杞憂でした。
今までと方向性は全く変わらずにさらに進化していってくれるのだと思います。
4thに大期待。

Closed/Underground – “天降ノ楽音”

CLOSED/UNDERGROUNDの通販限定作品としてリリースされた片霧 烈火さんによるI’veサウンドカヴァーアルバム。
同人音楽の中でもI’veをカヴァーした作品は比較的多いですがその中でも群を抜いた完成度だと思います。
では各曲の感想をば。
01.Face of Fact
HIRさんによるアレンジなのでかなり期待してたんですがその期待以上のアレンジをやってくれましたよ。
重厚なロックとしてさらにカッコ良い曲に生まれ変わってます。
【SEVEN DEADLY SINS】の時も思いましたがHIRさんのギターはメロディアスでかつエッジが効いててホントカッコいいなぁ・・・
烈火さんお得意のモノローグもあり。
モノローグ→間奏への展開は見事としか言い様がないですね・・・
イントロとアウトロに歓声を入れてライブっぽい雰囲気を出してるのもいい演出です。
誤解を恐れずに敢えて言いましょう。原曲より好きです。
02.Princess Bride!
原曲とは異なった感じのダンスポップに仕上がってますね。
オリジナルはKOTOKOさんが可愛らしい感じで唄ってますがこちらはちょっと蓮っ葉な感じ・・・かな?(ぉ
これはこれで味がありますね。
03.FUCK ME
ボサ・ノヴァで来ましたか・・・意外や意外。
もっとダーク&ハードで行くと予想してたんですけど見事に裏切られましたね。
でもこういうお洒落な【FUCK ME】もアリかな、と思わせてくれるいいアレンジだと思います。
04.Two face
僕的にAKIさんの曲で一番好きな曲ですが。
ストリングス&ギター主体のバラードという原曲とは全く違うアレンジですね。
悲壮感たっぷりですごく好みの感じ。
間奏のギターもメロディアスで非常にイイなぁ。
05.同じ空の下で
アコースティックギターオンリーのシンプルなアレンジですな。
こーゆーアコースティックの弾き語り的な雰囲気は大好きですよええ。
メロディ・歌詞の良さは誰もが認めるところですから飾り気のない分琴線に直接触れてくるような感じがしますね・・・
アコースティックギターの音色もすごく素敵。
おしまいに。
打ち込み主体のI’veサウンドを生楽器主体のアレンジにしたのは面白いなぁ・・・と思いますた。
みなさん是非聴きましょう・・・と言いたいところですが今から入手は不可能なので悪しからず(笑)

Closed/Underground – “Seven Dealy Sins”

01.Seven deadly sins
アルバム表題曲前半部にして導入曲。
烈火さんのソロで始まるイントロが 死者の囁きっぽくて凄くいい感じです。
サウンドとしてはゴシックホラーというか中世ヨーロッパ的な雰囲気を内包したハードロック。
それでいてメロディは重苦しくも綺麗な感じ。
つまり僕の最も好きなジャンルとw
このアルバムが持つ独特の世界に十分に引き込んでくれますね。
02.Delicious life
対応する罪はGluttony(暴食)。
ベースの強いロックバラードですが何か墓場を思い起こさせるような曲ですね。
こういうスラップに近いベースは結構好きだったり。
03.The lowest game
対応する罪はGREED(貪欲)。
カジノのBGMっぽくジャズ風味全開な曲。
欲望という人間の醜い部分を表してはいるんですがお洒落な雰囲気が何とも。
04.Gloomy crow
対応する罪はSLOTH(怠惰)。
ストリングス主体のバラードですがひどくもの悲しい感じ。
降りしきる雨に一人佇む・・・そんな寂寥感・孤独感を漂わせてますね。
聴いた後にやりきれなさばかりが残るのはなかなか良いです。
05.Forbidden pleasure
対応する罪はLUST(色欲)。
英語詞のためそんなに気になりませんが結構すごい歌詞w
曲調もウェットな感じで艶っぽいですね。
06.Child of god
対応する罪はPRIDE(傲慢)。
クラシカルで壮大な曲ですな。
烈火さんの声の伸びが凄い。
07.My little lover
対応する罪はENVY(嫉妬)。
このアルバム唯一のポップな曲調の曲。
歌詞の方は結構残酷ですが・・・
「無邪気であるが故の怖さ」とでも言いましょうか。
08.Believe it
対応する罪はWRATH(憤怒)。
ジャンルとしては僕の最も好きな悲劇的なハードロック。
イントロのギターリフからもうカッコ良すぎですよ。
行き場のない悲しみと怒りが伝わってくるようで曲の世界に入り込めますね。
09.Judgement time
タイトル通りまさに「審判」の曲ですね。
かの有名な「ハレルヤ」から始まりストリングスをふんだんに盛り込んだハードロックに突入するという展開が素晴らしすぎる。
最初聴いた時鳥肌立ちましたよ。いやマジで。
個人的にこのアルバムで一番好きな曲です。
10.Seven deadly sins
表題曲後半部にしてこのアルバムを締め括る曲。
イントロで前曲までを駆け足で振り返る演出が何とも・・・
前半部はテンポ的には比較的ゆっくりでしたが後半部はアップテンポなハードロックに変わるのも良い。
前半〜後半まで通して聴きたいなぁ・・・と思ったらDisk 2に収録されてる罠w
ライブではDisk2のバージョンを演奏してましたね。
総評。
めちゃくちゃ僕好みのアルバムです。
七大罪という一つのテーマが全ての曲に流れているある意味コンセプトアルバムみたいなものですが
ジャンルとしてはジャズありバラードありハードロックありとかなり多岐に渡っていて飽きさせない出来になっているのも非常に良し。
何よりギターがカッコ良すぎ。
メロディは綺麗なので聴きやすいですしハードロック好きには堪らないアルバムと言えるでしょう。
・・・まぁ癖はあるので人を選びそうではありますが。
Disk 2にはリミックスが収録されていますがこちらもメンバーが豪華なだけあって文句なしの出来。
僕的にはwataさんのリミックスが一番好きかな。
原曲に一番近いので聴き比べてみると面白いかも。
あ、あと七大罪との対応ですが間違ってる箇所があるかもしれませんので気付いたらBBSやメールで指摘して頂けると非常にありがたいです(汗)

しもちゃみん 1st Live~夏だ!コミケだ!爆走しもちゃみん!!~レポ

時は2004年8月14日。即ち夏コミ2日目。
普段なら用事がなくともビッグサイトに特攻しているところですが今回はK-Tさんと共にしもちゃみんの発足記念ライブに行ってきました。
その前にカラオケにも行ってきたんですがそれはまた別のお話ということで。
会場が渋谷のDeSeOということで渋谷恐怖症な僕としては辿り着けるか不安だったんですが(笑)
駅から近かったこともあり問題なく到着しました。
僕らは17時頃に到着しましたがすでに渋谷に似つかわしくない怪しい列が出来上がっておりました。
まぁ何度かスタッフさんに散らされてチケ引き換え列が出来たのは大体17:30くらいだったのですが。
1週間前に頭の悪すぎる列整理に腹を立てたこともありスタッフの手際の良さに感動すら覚えましたよ(ヲイ
開場時間の18:00にはほぼ全員がチケの引き換えを終えてスムーズに入場できましたからねぇ。
人数が全く違うということを抜きにしても見事な列整理だったと言えましょう。
ちなみに僕らは3列目に陣取れました。
丁度いい場所でしたね。1列目だとちょっと恥ずかしいですし(アホ
18:35頃からライブ開始。
予定時刻は18:30ですからほぼ定刻通りの開始ですね。素晴らしい。
まずバックバンド&Change of the moonの面々が登場。
ドラムとベースの演奏に合わせて観客の手拍子で盛り上がってきたところでお三方登場〜。
霜月さんは去年の冬コミで見ましたが烈火さんと茶太さんは今回初めて見るってことでかなり楽しみにしてたんですが
なんと3人とも浴衣でのご登場です。
だてに公演名に「夏だ!」と付いてませんねw
もう会場全体大歓声ですよ。
お三方で3曲ほど夏っぽい雰囲気の曲を演奏。
・・・スンマセン、曲名分からないんです(滝汗
でも夏祭りっぽい雰囲気は素晴らしかったです。
・・・茶太さんがあまりにも可愛くてずっと見とれてたのは秘密です(ぉ
ここで1回目のMC。
・・・烈火さんが【月光】のイントロを歌い出したのを止めてw
発足記念ライブですし最初にお三方が自己紹介。
霜月さんは「シモ担当」・・・ヲイヲイ。
茶太さんは「いやしい系担当」・・・そんな。
烈火さんは「ヨゴレ担当」・・・だからぁ。
と自己紹介から笑わせてくれましたw
その後ユニット名「しもちゃみん」の由来の話になったのですがその辺は行った人間のみの特典ということで。
MC後は烈火さんの【月光】で始まりました。
烈火さんの曲の中でもかなり好きな曲なのでめっちゃ嬉しかったです。
浴衣姿の烈火さんと霜月さんがはっちゃけていた【Impronta】もかなり良かった。
2回目のMCではコミケの新作告知が。
霜月さんの【Relict〜トキの忘れもの〜イメージサウンドトラック】、【月追いの都市 告知版】
茶太さんの【ムネノイタミ】
烈火さんの【SEVEN DEADLY SINS】
ですな。
紹介したからには当然披露しなきゃダメだろうということで新曲コーナー。
霜月さんはRelictイメージサントラより【遠い伝承歌】を歌唱。
ファンタジー色溢れるいかにも霜月さんらしい曲ですな。
茶太さんは【ムネノイタミ】を歌唱。
ぢつはアルバム【誓い】は買ってなかったんですが(滝汗)
スミマセン。なるべく早いうちに買います。
でもいい曲だなー。次の日シングル買っちゃったしw
で、烈火さんは【SEVEN DEADLY SINS】のタイトルナンバーを。
CDの方聴いて気付きましたがライブで唄ったのはDisk 2のTr.10【Non title】ですね。
これが本当のオリジナルVerってことなんでしょうかね。
ファントム姿の烈火さんがカッコ良すぎる・・・
そして【幻想廃人】。
初めて聴いたんですが格好いい曲ですなぁ・・・
霜月さんと茶太さんがシスター姿で出てきたのには驚きました。
3人ともメッチャはまってるなぁ・・・
ここでお三方は一旦楽屋裏へ引っ込みChange of the moonの方の場つなぎ・・・ではなくMCw
やっぱり笑わしてもらいました。ええ。
ライブも終盤に差し掛かって参りました。
観客の「はるかちゃーん!」コールに応える形で霜月さんが再び登場。
ここで唄った曲は名曲【ユラグソラ】。
大好きな曲ですし生で聴けてホント感激ですよ・・・
アンコール前のラスト曲は【永遠の都市へ】。
【Impronta】のカップリングですな。
歌詞がうろ覚えだったのであまりちゃんと唄えなかったんですが次はちゃんと合唱してみたいところ。
アンコールは【ムネきゅん☆にゃんこ!】。
やっぱ最後はデムパですなw
【SEVEN DEADLY SINS】のようなハード&ダークな曲もこーゆー曲も完璧に唄いこなすところが烈火さんの凄いところ。
ちょっと萌えちゃいましたよ(コラ
アンコールは1回のみで終了。
というか幕が落ちて照明も点いたしあんまり遅くなると3日目に差し支えるということでここで退散したので後のことはワカリマセン(爆死)
まぁでも僕的には凄く楽しいライブでしたね。
【月光】や【ユラグソラ】、【Impronta】など聴きたかった曲はほぼ全て聴けましたし。
ただ僕の知識不足で曲名が分からない曲が結構あったのでセットリストを書けないのが非常に心残りですが
これから勉強していくって事で許してやって下さい。
会場の雰囲気も終始またーりで非常に良かったと思いますね。
こんな素晴らしいライブなら次も行きたい・・・というか行きます。
冬コミあたりで「しもちゃみん」名義でのCDも期待したいところですなぁ。
今夏一番の思い出になりました。
お三方&Change of the moonの皆様お疲れさまです&素敵な一時をありがとうございました。

KOTOKO 1st LIVE TOUR 羽-hane- 東京公演レポ

今回のツアーのラストとなった東京公演。
前日どころか当日朝になってもテンションが全く上がらず(汗)
どうしようかと思いましたがとりあえず会場に向かいました。
Studio Coastには2月に一度行ってるので道は全く問題なし。
で15時丁度に会場前に到着したところ見えたのは人 人 人。
凄い人口密度でした。
みんな頑張るなぁ〜とか達観した態度で人の波を暫く眺めてましたw
着いてから30分ほど待って物販が開始されましたがあまりに凄い列&スタッフの捌きが微妙なので僕らは離脱。
つかもともと僕はパンフもTシャツもリストバンドも買うつもりなくてですね。
物販の時間に来たのも某氏がパンフ買うと言うので付いていっただけなんですね(ヲイ
某氏も列の長さとパンフの値段を見て買うのやめましたしw
この時点で僕らのやる気のなさが伺えますね。
開場は17:30ってことで暫く駄弁って過ごしました。
で、17:20頃から入場口付近に人を入れ始めました。
整理番号関係なしに詰めさせていたので抽選だし整理番号は関係ないのかな?と思っていたんですが甘かったw
で、やっと入場開始となるわけですがここから波乱が始まりました。
開場時間を30分ほど過ぎた18:00頃にスタッフの方がこう仰ったのですよ。
「整理番号1〜5番の人は前に来てくださーい。」
・・・は?今、何と?
これだけ整理番号関係なしに詰めといて結局整理番号順に入れるんですか?
しかも5人区切り?
なら最初から整理番号順に並ばせろよ・・・っていうかそれが常識でしょうが。
18時頃から入場開始して20分で200人しか入ってないという有様。
スタッフの皆様全員で何人いるか分かってます?2000人超えてるんですよ?
この手法(とも言えないようなお粗末なもの)だと入場に優に2時間以上を要する気がするんですが。
列整理やったのがジェネオンの人かスリーナインの人か知りませんが効率以前の問題です。
人間理性と知能ってものがあるんですからちったぁ考えて欲しいですね。
実際は人が入るにつれてこの方法でも効率上がるので1時間30分くらいでほぼ全員入りましたが
こんなお粗末な入場整理(つか整理してませんね)初めて見ましたよ・・・
こんな入場整理してる時点で東京公演は失敗と言っていい気がします。
↑のようなことがあってただでさえ低かったテンションがこれ以上ありえないくらい低くなったわけですが
ともあれ入場しドリンクをオーダー。ちなみにジンジャーエールを頼みその場で消化。
友人2人に比べ僕の方が300番ほど番号が早かったので中で合流し1階に陣取ります。
行く前は後ろでもいいや〜と思ってたんですがいざ入るとせっかくだから前に行こうと思ってしまったのは悲しい性w
公演が始まる前に非常に疲れましたが何はともあれ19:45頃にライブが始まります。
ではここからはセットリストと共に。
01.Introduction
まぁ最初はこの曲ですわな。
インストの導入曲なので大音量で流す必要ないはずなのに妙に大音量。
この会場音響かなりいいんですからもうちょい考えた方がいいと思うんですが。
02.Asura
さてKOTOKOさん登場。
羽の中では数少ない好きな曲ですw
最後の公演だけあってKOTOKOさん声ヤバめだな〜というのが正直なところでした。
それでもライブの最後まで高音・低音ともしっかり出し切ってたあたりは大したものだと思います。
03.Suppuration
新曲・・・というかパンフの曲ですなw
感想としてはまぁ悪くないけど・・・(ryってところ。
04.疾風雲
お馴染みの曲ですな。
僕はあまり聴いてないんですけど(ヲイ
この辺までドラムが強すぎてKOTOKOさんのVo.が良く聞こえなかったのが残念。
05.冬の雫
CDだとVo.が小さくてなんだかなぁ・・・と思っていたんですがそれが解消されていたのでなかなか。
何だかんだ言ってこの曲も好きなんですよねw
06.Gratitude〜大きな栗の木の下で〜
イントロ聴いて曲名が分からなかった曲第1弾(コラ
曲としてはそこそこ好きなんですけどね。
こうして見ると前半はライブ向きじゃない曲が続いたなぁ。
07.痛いよ
ここからまたーりモードに突入。
まぁ僕的にはここまででも十分またーりだったと思いますがw
この曲のKOTOKOさんの歌い方は微妙に違和感があったり。
慣れの問題だとは思うんですけどね・・・
08.足あと
またーり2連発。
この曲に限りませんがさすがに1回しか聴いてないとツライものがありますなw
09.覚えてていいよ
新曲っつーか11日発売のマキシ収録曲。
予想に反してアップテンポですなぁ。
結構ライブ向きなので曲としては悪くないと思いますが僕がKOTOKOさんに対して求めているものとはちょっと違う気がします。
10.ひとりごと
これまたお馴染みの曲・・・ですが例によって僕はあまり聴いてなかったり(えー加減にせんかい
別に嫌いなわけではないのですが。
11.Shooting Star
一気にギアがトップに入りましたw
暫く聴いてなかったですけどやっぱり心のどこかにはI’veファンだった頃の自分が残ってるんだなぁと認識。
やっぱ名曲っすよ。
振りは頑張ってやりましたがズレてたっぽいですw
ま、楽しめればあとのことは二の次ですよ。
12.β〜粘土の星〜
パンフ付属CDの曲第2弾。
なんかパンフの曲微妙だなぁ。
正直4000円は取りすg(ry
13.Lament
どーも羽バージョンのLamentは歌い方が好きになれません。
LAMENTバージョンのようにもっと重苦しい頽廃的な雰囲気を出して欲しいんだよなぁ。
14.羽
アンコール前最後の曲。
ベースとドラムが強すぎて耳が痛くなりましたがw
ギターが腹に響いてなかなか良かった。
15.Face of Fact
アンコールその1。
つーかアンコール結構引っ張りましたねぇ。
途中まで声が小さかったってことでしょうか?w
まぁ衣装変えの関係でしょうが。
しかしこの曲結構跳べる曲なんですねぇ(笑)
汗かきまくりでしたよw
16.声が届くなら
2回目のアンコール直前の曲はバラードで、と。
余韻の残し方はなかなか巧いな、と思いましたです。
17.Short Circuit
アンコールその2。
多分ジャケ絵のカノン砲に見立てたのであろう水鉄砲持ってKOTOKOさん再登場。
僕も水鉄砲浴びたかったw
Face of Factで頑張りすぎてこっちではあまり跳べなかったのが心残り。
この曲でフィナーレと。
こんな感じです。
基本的に全公演構成は変わってないみたいなのでMCはすっ飛ばしましたw
MCは結構期待してたんですけどそんなに笑えなかったかなぁ。
まぁ僕の場合裕美姉さんやYURIAさんあたりが基準になってるので仕方ないかもしれませんがw
列整理のお粗末さのせいで前半は非常にテンション低かったですがあれがなければ結構いいライブだったんじゃないかと。
ただ盛り上がった曲ベスト3がShooting Star,Short Circuit,Face of Factってのは「羽」とツアー名を銘打ってる以上
どうかと思いますが。
ただ新曲がどれも僕に合わなそうな感じだったので次回以降参加するかどうかは微妙。
そうそう、ライブ中重大発表として次回ライブの日程が発表されました。
12月22日に大阪なんばハッチ、
12月25日に東京厚生年金会館にて行うそうです。
あとは新たなアニメタイアップが決まったとのこと。
作品名は忘れましたがOP、ED両方担当するそうです。
詳細は他のサイトさんのレポ見てください(ヲイ
総評。
まずどの曲も巧くバンドアレンジしたなぁ・・・という感じ。
演奏も申し分ないレベルでしたし。
↑にも書いた通り結構楽しかったんですが、これまで行ったライブがJAM、スパロボ、G.L.Sと驚異的な盛り上がりを見せるライブばかりなので
少々物足りなく感じました。
羽収録曲を始めメジャーの方の曲はどうしても盛り上がれなかったです。
次回は参加しないかなぁ・・・というか参加したら他のファンに失礼な気がするので。
僕みたいに性格がねじ曲がってる人間でなければ十分楽しめると思います、ってことで締めさせて頂きます。