MintJam - "5th GIG #Energy Drive"

2006, Sep 05

style="vertical-align:center;">01 Ignition : on 02 Energy Drive 03 Think Positive ! 04 D.A.Festival 05 Graceful Time 06 Exhaust Noise 07 Over There Faster 08 Skyscraper in the East 09 Crimson Sunset 10 Midnight Highway style="clear:left;">

音楽集団MintJamの5th。 今回は「走り屋CD」がコンセプトってことで(ぉ いかにもドライブに合いそうな疾走感満載の曲で固められております。 Vo.曲こそ2曲のみですがインスト曲の出来がメチャクチャいいのでボリューム不足とかは感じませんね。 特に魅力的なリード・ギターのフレーズ、プレイが満載なのでギターヲタクとしては嬉しい限り。 まさにMintJamサウンド、って感じの疾走ロック02を筆頭に 爽やかでありつつもどこか懐かしいリード・ギターのフレーズが胸を打つ03、 泣きのフレーズをこれでもかというくらいに奏でまくるギターのトーンに涙せずにはいられない07、 上記の曲とは雰囲気が違いつつも、これまた印象的なフレーズを奏でている09あたりが特に素晴らしい。 05なんかもアルバムの中で幅を出すのにかなり貢献してる佳曲だと思いますしね。 アルバムを通した展開や構成の起伏もしっかり考えられているので インストが苦手な人でも飽きずに聴き通せると思いますよ。 フルヴォーカルアルバムだった前作と比べてボリュームの面では流石に負けますが Vo.曲もインストも同時に楽しめる、って意味では面白い作品ですね。 特にこの業界のリスナーはインスト曲が苦手な人が多いように見受けられるので そういう人達にとってのインスト入門、としてもいいんじゃないかと。 ま、それはともかく、1stから聴いてきていつも思うのはメロディの王道っぷりというか 安心感が流石だなぁってことですね。 いい意味で90年代的な懐かしさがあるんで、僕らの世代にはピンポイントでツボに来ますよねw 次回作も当然期待です。 -Highlight Tune- Over There Faster とにかくリード・ギター・フレーズの扇情度が半端じゃない。 「泣きのギターはかくあるべし」ってくらい素晴らしい。最高。