「自分の人生に影響を与えた10曲」
X - Silent Jealousy 次に挙げる曲と並び,メタル・ファンとしての自分を形成する核になった曲. '91年という時代にして既にメロディックパワーメタルのひとつの完成形を提示していたのが凄い. Art of Lifeも度肝を抜かれましたが,コンパクトに纏まっているこちらの方が強く印象に残ってますね. メタルという世界の存在を自分に気づかせてくれた,自分にとって大きすぎる1曲.
伊藤賢治 - Battle#5 (SaGa Frontier) ゲームミュージックにおける俺の嫁. とにかくメロディが反則.疾走するツーバスにあのメロディの流れは泣くしかない. 当時のインタビューによるとXにも影響を受けていたそうですが,メロパワ的な曲調とイトケン節が極めて高次元で融合した名曲. 今でも僕の中でのRPGバトル曲の理想形はこの曲です.
塩生康範 - バトル3 (エストポリス伝記2) 俺の嫁その2.エスト2の名曲. こちらも展開がずるすぎる.イントロからエンディングに至るまで見せ場しかない. これを聴きながらガデス(1回目)をがんばって倒したのは良い思い出. 長らくサントラが手に入らなかったのもあって何度もゲームをプレイして聴いてました. ただしサントラは2ループにしてほしかった…1ループじゃとても物足りない!
Helloween - I Want Out 洋楽メタルの入り口. どこかで「Xに似てるバンド」ということでHelloweenの名前を知って,レンタル屋にあった【The Best, The Rest, The Rare】を聴いたのがすべての始まり. そこまでXに似てるとも思わなかったですが「これはカッコイイ!」と思って一気にハマりましたね. その後【Keeper of Seven Keys】を聴いて本格的にメロスパーへの道を歩みだしたわけですが.
植松伸夫 - 暁の戦士 (FF5) 人生初RPGだったFF5の中で最も好きな曲.スクウェア好きとしての自分の原点. 小学生時代ピアノで弾きまくりました. Celestia8への投稿曲を考えた時も,スクウェア曲ならまずはコレだろうとすんなり決まりました. メロの勇壮さがたまらない.
霜月はるか - ユラグソラ “同人音楽”そして“幻想音楽”を強く意識するきっかけになった曲. 曲全体がもつ幻想的な浮遊感が大好き. 「音楽で情景や世界を描く」ことの魅力を最初に知ったのがこの曲だったと思います.
Rhapsody - Emerald Sword メタラー的国歌. 曲としてはLand of Immortalsの方が好きだったりしますが,なによりRPGの世界観をそのままアルバムにしてしまったのに度肝を抜かれました. やっぱRPGに伝説の聖剣は欠かせない.
Dark Lunacy - Dolls イタリアのゴシック・デス,1stの1曲目. まずメロデスに弦楽四重奏を導入したというのが驚きだった. この時点ではわりと弦パートがムリヤリ挿入されてる感がありますが, それが逆に“静と動の転換”になってとてもカッコイイ. “鬱メタル”というジャンルを意識するきっかけになった曲.
Falcom Sound Team jdk - セルセタの樹海 (イース4) イース4の名曲.おそらく最初に好きになったファルコム曲. 小学生時にSFC版をプレイしていて「かっけぇぇぇぇぇ!」ってなりました. 当時はCDを持ってなかったのでゲームでひたすら聴いてましたが. 最近Ys4関連のCDをいろいろ買ったので,久々に聴きまくってます. Ys4 jdk specialのセルセタは神すぎる.
Eluveitie - Your Gaulish War スイスのフォークメタルバンド,1stの3曲目. フォークメタルという世界があることを教えてくれた曲. Dark Tranquillity的メロデスに民族楽器を導入した音楽性は初めて聴いたとき「こういうのもあるのか!」と目から鱗だった. フォークメタルにもいろんなスタイルがありますが,やっぱり僕はEluveitieのスタイルが一番好き.