Celestial Symphony

hoge

Hellion Sounds - "Wayfarer"

2005-01-01インプレッション

-Tracklist- 01.Overture 02.必殺の一撃 from サ・ガ2 秘宝伝説 03.Battle #5 from SaGa Frontier 04.玄城バトル from Romancing Sa・Ga 3 05.術戦車バトル from Romancing Sa・Ga 3 06.四魔貴族1&2 from Romancing Sa・Ga 3 07.ラストバトル from Romancing Sa・Ga 3 08.下水道 from Romancing Sa・Ga 09.戦闘2〜勇気と誇りを胸に〜 from 新約・聖剣伝説 10.クジンシーとの戦い from Romancing Sa・Ga 2 11.決戦!!サルーイン from Romancing Sa・Ga

C68にて発表。 同人音楽サークルHellion Soundsの3rdフルアルバム。 FF→Ysときたら次はこれしかないだろう!ってことなのかはよくワカリマセンが 今回はあの伊藤賢治氏楽曲のメタルアレンジ。 氏のメタルアレンジはアレンジものの同人ではかなり多いのでありきたりなものになってないか少し不安だったんですが メタルアレンジの他にもトランスやシャッフルリズム的なアレンジを施した楽曲も随所に散りばめられ、 アルバム全体として似通った曲調にならないような工夫もされています。 スピードチューンも1曲ごとにカラーが異なっていてヴァリエーションも豊かになってますね。 イントロダクションのTr.01で幕を開けるのは前作までと同じですが スラッシュメタル的サウンドにシンセメロを乗せて激しさとメロディを両立させたTr.02、 原曲重視でありながらもメロパワサウンドにトランスちっくなシンセを乗せてサウンドに深みを持たせたTr.03、 4つ打ちのドラム+メロディアスなギターの疾走感が心地いい10分越えの大曲Tr.05、 タイプの異なる2つの名曲を見事に繋げてまとめ上げたTr.06、 シャッフルリズムの導入によりアルバム内で異彩を放っているTr.07、 前作【Baroque】収録の【Tension】を思わせるメロディックなロックに仕上がっているTr.09、 短いながらも原曲の持つ緊張感を全く損なうことなくスリリングなスピード感を実現したTr.10、 最後の最後でメタルアレンジの王道をこれでもかというくらいに叩きつけるTr.11と 他とタイプが似通っている曲が1曲もないのは見事。 Drum’n’Bass的なTr.04や予想外にもトランスアレンジで来たTr.08も 楽曲のバリエーションを豊かにするという意味で十分すぎる役割を果たしてますね。 残念な点を挙げるとすればギターが前に出てきている楽曲が少ないことと 【The Sentence Of Death】収録の【ビッグブリッヂの死闘】のような強烈な勢いを持った曲がなかったことですかね。 綺麗でよくまとまっている楽曲が多い分ひたすらパワーで押す曲もあと1曲くらいは欲しかったかなと。 でもイトケン節と呼ばれるあの素晴らしいメロディがよく生かされるアレンジになっていると思います。 イトケン楽曲が好きなら聴いて損はないですよ。