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01 Ignition : on
02 Energy Drive
03 Think Positive !
04 D.A.Festival
05 Graceful Time
06 Exhaust Noise
07 Over There Faster
08 Skyscraper in the East
09 Crimson Sunset
10 Midnight Highway
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音楽集団MintJamの5th。
今回は「走り屋CD」がコンセプトってことで(ぉ
いかにもドライブに合いそうな疾走感満載の曲で固められております。
Vo.曲こそ2曲のみですがインスト曲の出来がメチャクチャいいのでボリューム不足とかは感じませんね。
特に魅力的なリード・ギターのフレーズ、プレイが満載なのでギターヲタクとしては嬉しい限り。
まさにMintJamサウンド、って感じの疾走ロック02を筆頭に
爽やかでありつつもどこか懐かしいリード・ギターのフレーズが胸を打つ03
泣きのフレーズをこれでもかというくらいに奏でまくるギターのトーンに涙せずにはいられない07
上記の曲とは雰囲気が違いつつも、これまた印象的なフレーズを奏でている09あたりが特に素晴らしい。
05なんかもアルバムの中で幅を出すのにかなり貢献してる佳曲だと思いますしね。
アルバムを通した展開や構成の起伏もしっかり考えられているので
インストが苦手な人でも飽きずに聴き通せると思いますよ。
フルヴォーカルアルバムだった前作と比べてボリュームの面では流石に負けますが
Vo.曲もインストも同時に楽しめる、って意味では面白い作品ですね。
特にこの業界のリスナーはインスト曲が苦手な人が多いように見受けられるので
そういう人達にとってのインスト入門、としてもいいんじゃないかと。
ま、それはともかく、1stから聴いてきていつも思うのはメロディの王道っぷりというか
安心感が流石だなぁってことですね。
いい意味で90年代的な懐かしさがあるんで、僕らの世代にはピンポイントでツボに来ますよねw
次回作も当然期待です。
-Highlight Tune-
Over There Faster
とにかくリード・ギター・フレーズの扇情度が半端じゃない。
「泣きのギターはかくあるべし」ってくらい素晴らしい。最高。